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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

2004年05月28日

ハゲタカ

今日、世の中の人ががハゲタカと呼ぶ人たちに会った。弱った日本経済を食い物にすると評される外資系の投資ファンドの幹部である。見るものに劣等感を感じさせるような、豪華絢爛なオフィス。そして巨大なオフィススペース。50万はしそうな高級スーツを着て歩く、ハゲタカさんたちを実際に目の当たりにして、いろいろなことが頭をよぎった。

通路を通り過ぎるスタッフの顔には、どことなく緊張感が見られる。無理もない、と僕は思った。こんなすごいオフィスにいると、たった1時間いただけでも妙にストレスがたまってしまうはずだ。僕がミーティングルームで座っていた黒い革のいすも、考えるのも疲れるくらい高級である。僕は、この部屋のインテリアの総額はいくらだろう、とずっと考えていた。

お金というのは、あるところにあるものだ。高級家具のような目に見えるものや、目に見えない独特な張り詰めた空気にストレスを感じながらも、僕は今日の訪問の目的を果たすためにプレゼンをした。そして、夕方、オフィスに帰宅して一息ついている僕の元に、ハゲタカさんたちから電話があった。

「契約しよう。」

そうか、これで僕もハゲタカの肩を持つのだ、ふとそんな気持ちが頭をよぎった。仕事を取ったという達成感とともに、昼間僕に難しい質問を浴びせかけたハゲタカさんたちの顔をふと思い出した。

仕事帰り、今晩の酒のつまみにと、ちょっと無理をして、僕は高級な生ハムを買って帰った。それをむしゃむしゃと食い尽くしてやった。ちょっとしたハゲタカ気分を僕も味わってみた。生ハムはちょっとしょっぱかった。本物のハゲタカは、味がわかるのだろうか、ふと考えてしまった。

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2004年05月22日

優しさと温かさの違い

優しい人が増えている。恋愛中の二人なら、男の子は女の子を必ず家まで車で送る。食事もおごるし、プレゼントを忘れることもない。毎日、ケータイで話もしている。それなのに、「優しさ」だけでは心が満たされないのは、どうしてだろう。

これまでサービスがよくて有名だった日本においても、マニュアル化しているから話し言葉こそ丁寧だが、サービスに本当に満足することがない。なぜだろう。

僕は「温かさ」が「優しさ」の中に存在しないからではないかと思う。「優しさ」の安売りがされていて、「質の悪い優しさ」が世の中に氾濫しているような気がするのだ。だから、いわゆるうわべが「優しさ」の顔をしているけれど、実際、心では「温かさ」を感じられないことが多いから、僕らは満足できないのではないか。

「温かさ」という感覚は、言うことや行動を観察しているだけではわからない。心で感じるものだ。では、どんなときに「温かさ」を実感できるのか。それは誠意があるかどうかであり、さりげない気配り、目配りなどを感じたときではないだろうか。思いやりがある人からは、「温かさ」をプレゼントしてもらえる。

「優しさ」を安売りすることなく、誠意を持って気配り、目配りすることで、「温かさ」を感じてもらえるよう、身を律したいと思った。

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2004年05月16日

アウディ・新車発表パーティー

5月14日金曜日、アウディの最高級車種A8の新車発表パーティが、綱町三井倶楽部で盛大に行われた。新宿パークハイアットで行った前回のパーティもすばらしかったが、今回の会場もさすがアウディの最高級車種のイメージにあうような、すばらしい会場と食事だった。僕は、3年位前から、アウディの仕事をしている。社長とも縁があり、何度かお会いしてきた。パーティー当日も、忙しいにもかかわらず声をかけてくださり、うれしかった。

こうしたパーティーに参加する僕の目的はいくつかある。

☆参加することでお客さん主催のイベントをサポートしたい
☆お客さんの会社の方に、より多くカジュアルな場で知り会える
☆国際的なパーティーに参加して、食事や場の雰囲気を楽しむ

幸いにも、今回は3年来の知り合いの女性がパーティー会場に来ていたため、その方のおかげで、多くの新しい人脈ができた。僕はいわゆる異業種交流会のようなパーティに行くことはあまり得意ではないが、自分の思い入れのあるパーティに参加することは、基本的に好きである。

あくまで人との出会いは一瞬の出来事だが、お互いに気持ちよく、記憶に残るような出会いになれば、それは人生にとって大きな財産になる。パーティーが以上で、本のちょっと話をした人との出会いも、そうした意味でそれなりに人生に彩りを与えてくれる。

これからもアウディのパーティーには顔を出していきたい。

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2004年05月12日

いい男・いい女

今日は、いい男・いい女論を書いてみたい。

僕にとって、いい男とは、以下の通り。僕はこんな男性になりたい。

☆目先の損得勘定にとらわれず、信念を持って生きている人
☆人には優しく、自分にたいしては厳しい人
☆家族を大切にする人
☆人の心の痛みがわかり、思いやりのある人
☆女性を楽しませることができる人
☆弱いものいじめをしない人
☆「ありがとう」が、自然に口に出る人
☆若者・子供にたいして、愛情をもっている人
☆仕事に一生懸命打ち込んでいる人
☆人の悪口をいわない人

では、次に、いい女について。僕はこんな女性ともっと知り合いたい。

☆笑顔美人・健康美人
☆無理している雰囲気が顔に出ていない人
☆おしゃれや身だしなみに気をつかえる人
☆男性を楽しませることができる人
☆「えー、信じられナーイ」を連発しない人
☆ちょっとHで、大人の雰囲気と会話を柔軟に楽しめる人
☆お金・肩書き・学歴などに惑わされない人
☆男がおごるものと思い込んでいない人
☆くよくよせず、あまり神経が細くない人
☆子供を愛する人

皆さん、いい男・いい女になるために、明日も一緒にがんばろう。

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2004年05月03日

2つ目のメガネ

 メガネをかけている人には、メガネのわずらわしさがわかるものだ。コンタクトレンズをすることができる人なら、メガネは寝る前の数時間だけ付き合う器具である。コンタクトレンズが体質的に無理な人は、レーシックの手術を受けるしかない。

 僕がメガネをはじめてかけたのは、中学1年のときだった。黒板が見えなくなって、ノートが取れなくなったためだ。当時、メガネは本当に煩わしかった。僕は比較的スポーツマンで、激しいスポーツが好きだった。

 しかしメガネをかけるようになって、そうしたスポーツができないことがわかった。僕のクラスメートに、2度たて続けにめがねを壊されたときには、これは行動を慎まなければと、子供ながらに自分に言い聞かせたものだ。

 そんなこともあり、僕がコンタクトをつけるようになったのは早かった。確かめがねをつけるようになってから1年以内であったように思う。思春期でかっこ悪いと思ったこともあったかもしれないが、それよりも、メガネをかけることでスポーツもろくにできなくなった自分がいやだった。

 僕の息子は7歳でメガネをかけることになった。クラス30人の中にメガネをかけている子は4,5人いるというから、昔に比べるとその比率はずいぶん増えている。それでも、現在小学2年生だが、めがねをしている友達は少ない。

 僕は子供のメガネについては、とてもまじめに考えている。いつも気にしているといってもいい。息子は、よくフレームがゆがめて帰ってくる。聞くと、友達が貸してほしいというのだそうだ。そんなときに、ついゆがんでしまうのだろう。またケンカもしょっちゅうしているようだ。まだお互いに小さいので、顔をたたいちゃダメだとか、メガネをぶっちゃだめだという意識が薄いのだろう。僕は息子のフレームを毎日見ながら、その奥に見える、彼の瞳と向き合っている。

 僕と息子で最近デパートに行ったときのことだ。子供メガネの専門店があるのだが、その店で息子に言った。「どうする?メガネもうひとつ買っちゃおうか!」息子は、目をきらきらと輝かせていうのだ。「本当に!僕さ、たまに違ったメガネしたかったんだよね。だってさ、毎日同じメガネだとさ、おもしろくないでしょ!そうだ、ほら、またドイツのメガネ、買おうよ!」

 僕は少しうれしかった。息子がメガネをおもしろがっていることを知ったからだ。「そうだよ、メガネっておもしろいんだよ、オシャレな大人はね、洋服に合わせてめがねをかえるんだよ」僕の言葉に納得したようで、息子はほんの少しの間、空を見上げて何か考えていた。そしていうのだ。「そうだね、じゃあ毎日メガネかえようか。月曜メガネ、火曜メガネ、っていうふうにさ!へへへ」

 まあ、子供で7本もメガネを持っているのはどうかと思うが、僕は2つ目のメガネを息子に買ってやって本当に良かったと思った。そう、メガネをコンプレックスにしてはいけないんだと思う。大人になれば、半分以上の人が目が悪くて、多分3割くらいの人がメガネをオシャレにかけている。

 そういえば僕も数日前に1歳半の娘にめがねを折られてしまったことを思い出した。ただオヤジは、国産の安いメガネを買うことにしよう。

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2004年05月02日

初体験シリーズ 第一弾: 酵素風呂(こうそぶろ)

 酵素風呂(こうそぶろ)に初めて行ってみた。「酵素(こうそ)パワーのトップ」とかいう洗剤のコマーシャルを覚えている人がいるに違いない。なんだか、それを思い出すだけで、よほどのパワーがあるような気がしてならず、行く前からちょっと楽しみだった。

 どうしていきなり?という感じもするが、僕の家の近くに酵素風呂のお店があることを知っていた。派手なピンクの看板が、ちょっと目障りだったからだ。ただあるとき、ふと気がついた。そのお店のチラシを見たら、読売ジャイアンツのある選手が良く訪問していて、酵素風呂に入った翌日の登板は、調子がいいらしい。ということは、その人物はピッチャーだが、今日行ってみてわかった。酵素風呂によく入っているというのは、上原投手のことだった。店に入ると、すぐそのお店のオーナーのおばさんが上原と一緒に写真に写っている。

 ところで、おがくずに酵素を混ぜたときに起きる酵素の発酵熱を利用して、身体の新陳代謝を促進させるのが酵素風呂である。60~70度に発酵した木曾ヒノキのおがくずに体を埋めると、体の芯から温まり、汗と一緒に老廃物を出してスッキリするという。

 最初に15分、棺おけ風のヒノキでできた風呂おけにからだをうずめた。目の上にもおがくずをかける。温かくて気持ちがいい。15分は結構早かった。僕はあまりサウナが好きではないのだが、酵素風呂は気持ちが良かった。

 少しふらっとしたが、その後、シャワーでおがくずを流し、ベッドでさらに15分横になって体の汗を出した。最近運動不足であったし、そのせいか、これほどの汗をかくこともめったにない。

 最後にマッサージいすに座って、全身のマッサージをした。最近のマッサージいすはすごい。マッサージを受けていて、なんともいえない安心感を感じるようになった。場末の温泉地にある古いタイプのマッサージいすは、マッサージを受けていても、体の筋を痛めそうな気がして、リラックスできない。

 何で上原投手が通っているのか、そこまで酵素風呂の効能を実感できなかったが、何回か今後も通ってみようと思う。サウナが苦手な僕にはいいかもしれない。ちなみに、料金はタオル等のレンタル代を込みで、2800円であった。これからも初体験をたくさんして、日記で報告していきたい。

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