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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

2004年07月25日

信用ができない人

久しぶりに、信用できない人に遭遇した。

転職の現場では、色々な人間模様があるものだが、雇用契約書にサインをした後で、4回も心変わりをした結果、最終的に契約書を破棄した人物に運悪く遭遇したのだ。

僕のチームのコンサルタントが担当したケースであるが、最後には僕らはすっかりと疲れ果ててしまった。信用できないとはまさにこのことで、自分の言葉や、相手に話す内容にまったく責任をもてない人というのは、年齢にかかわらずいるものだ。

未熟な人間のなすことと言ってしまえばそれまでだが、あまりにお粗末な結果に、しまいにはその人物が哀れになってしまった。

すべての関係した人たちが傷つき、わがままな一人の人間のために時間を浪費してしまった。こういう人は、僕らの業界だけではなく、その人物の働く業界でも、残念であるがブラックリストにのることは避けられないに違いない。いや、もう悪評が高い人物で、たまたま僕らが知らなかったというだけなのかもしれない。

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2004年07月17日

新・売れる人材、売れない人材

リクルートが発売する週刊B-ingの取材で、あらためて「売れる人材」に共通する特徴について質問を受けた。

英語力、交渉力、問題解決能力・・・スキルを羅列してみたところで、それが売れる人材に共通する特徴かというと、そうでもあり、それが決め手というわけでもないような気がする。

ビジネスとは、感動するかどうか、好きか嫌いか、面白いか面白くないか、これで決まる。職場の人間関係も同じである。信頼できるかどうか、助けてあげたい人物かどうか、結局、ポイントはここにある。

どうもスキルが注目されすぎてきたきらいがある。僕は最近、このあたりのソフトスキルを軽視する傾向があることに警鐘を鳴らしたい。

売れる人材とは、素直な人間であるといいたい。相手の役に立つために、努力を惜しまない人物、そして独りよがりではなく、相手の立場に立って物事を推し量ることのできる人間性が必要である。

僕はそうしたソフトスキルに注目している。ハードスキルは、時間とともに身につけることはできるし、ハードスキルの差は、仮にその差があっても、決め手にはならない。

結局は素直さ、誠実さ、寛大さ、おおらかさ、このあたりが、売れる人材に共通する特徴であろう。

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2004年07月03日

お医者さんから聞いた禁煙のススメ

僕はタバコを吸わない。吸ったことがないわけではない。お酒の席でふとタバコが吸いたくなるその心境は、僕でもわかる。またストレスからタバコをすいたい気持ちもわかる。ただし、僕の場合、学生時代を含め、自分でタバコを買って、そのひと箱を吸い尽くした経験が一度もないのだ。要するに、それほど好きではないのだろう。

今は、タバコが嫌いである。日本人には吸っている人が多いので、あまりタバコ嫌い光線を出しすぎると、友達を失ってしまいそうだから、普段あまり話題にはしない。しかし、他のたいていの事は許容できるのに、タバコだけは、いつでも自分にとって人付き合いに大きな影響を与える。初対面の人が、タバコを吸わないと聞くと、それだけでちょっと安心する。

最近、お医者さんと話すことがあった。そのお医者さんとは病院であったのではなく、あるパーティーであったのであるが、彼が言っていた。【タバコほど、割に合わないものはないですね】

僕はタバコ嫌いなので、その言葉には、結構敏感に反応した。【そうですか。では何で皆タバコ吸うんでしょうかねえ】

お医者さんが言う。【皆さん、医者のお友達がいないのでしょう。もしくは、医者と禁煙について最低でも20,30分話をしたことがないのでしょう。僕はその専門ではないけど、15分あったら、ほぼ100%、喫煙者を禁煙させることができると思いますよ。まあ、医者だったら、誰でも喫煙者の悲惨な医学的データを紹介できるでしょうけど。喫煙者の大半は、その悲惨な医療の現場の事実を知らないだけなんですよ。】

【ようするにそれはどういうことなんですか】と、しつこく食い下がる僕に、そのお医者さんはちょっとめんどくさそうに言い放った。

【ようは、人生の後半で喫煙者の多くは、大変苦しむということですよ。あらゆる成人病、死因のトップ5に入るような病気の発生率が、喫煙者は非喫煙者より、ものによっては、何十倍、または何百倍もリスクが高いのですから。本当は誰しも苦しむことが好きじゃないのに、若いときはそのことに気がつかないのでしょうね。ストレスでタバコを吸うというけれど、漠然と感じるストレスを解消するための喫煙と、取り返しのつかないタバコの身体への深刻な悪影響。ほら、やっぱり割が合わないでしょ。】

僕は、以前から身内にいる喫煙者が気になっていたが、今回お医者さんと病院をはなれたところでじっくり喫煙の話をしてみて、これは真剣に、身内に話をしなきゃな、と思った。

タバコを吸う読者の皆さん、どうですか。これを機にタバコをやめませんか(笑)。

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