マツラボゼミのあり方
8月のゼミ会が、さる8月27日に行われた。ゼミ会としてはこれが三回目。これ以外にも、特別イベントを数回行ってきた。毎回3-5名の新規参加者もいて、ようやくゼミらしい雰囲気ができてきたように思う。基本的に、ゼミ員として毎回来てくれるメンバーが固まってきたことで、内容の改善や、将来の展望などに、積極的なアイディアを取り入れていける土壌が整ってきた。
これまで参加してくれた方の中には、色々な意味で期待とは違ったと感じた人もいたことだろう。それもいたしかたないと思っている。マツラボゼミは、まだ発展途上であるからだ。それをわかった上で、積極的に参加してくれているゼミ員には、とても感謝している。
さて、今後のマツラボゼミのあり方について、僕なりに考えるところをまとめてみたい。ホームページを定期的に見てくれている、数百人の方々の中から、今、オフ会に来てくれる母集団が30-40人くらいに達している。これだけの人数になると、それぞれが期待するゼミのあり方に個人差が生まれてくることは避けられない。それがゆえに、僕なりにマツラボのこれからの方向性、つまりマツラボゼミのあり方について、ここで一度まとめてみたいと考えるようになったのだ。
最近は、色々な勉強会や異業種交流会、そしてインターネット上の集まりなどがたくさん存在している。マツラボゼミに参加するゼミ員にも、そうした集まりに積極的に参加している人が多いようだ。
マツラボは、そうした数ある集まりの中で、どのような役割を果たしていくことができるだろうか。
僕は、マツラボ設立の発起人であり、僕の著書や雑誌の取材などで、マツラボに参加してくれる人を呼びかけている。そもそも小松俊明キャリア研究室というネーミングにしたのも、大学などの研究室をイメージしたことが理由である。よって、そもそも異業種交流会を開きたいという意図はなかった。また語学を勉強するというような、明確な分野をもうけた勉強会の開催を目的にしているわけでもない。
僕にとってビジネスマンの動向を考察することが、自らの職業にとって重要な研究活動であるため、研究室を開いたのだ。よって、大学の先生と同じで、僕の専門分野である、「キャリアの研究」をマツラボという名の研究室を使って具体的に事例検証していきたいと考えている。
その研究室を、ゼミ生に開放しようと考えたのが、ゼミ設立のきっかけである。「キャリア」に関心のある社会人の方の中で、小松俊明のキャリア研究室なら入ってみたいと考えていただければ、ゼミ生として歓迎したいと思ったのだ。僕の研究室に入るという意味では、僕と相性のよい人しか長くは続かないだろう。
現在、マツラボの雰囲気を僕は好きである。向上心を持って、明るく前向きなゼミ員が集まっている。何度か参加してみて、マツラボの集まりはクオリティーがいいと感じてくれているゼミ員が多いことが、僕の自慢である。
マツラボゼミのあり方について、今後も定期的に考えていきたいと思っている。
小松俊明
