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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

2005年08月30日

専門性を売りにしよう

専門性を持つと誰しも幸せ(楽・・ラク)になる。そう断言できる、と思う。ただし専門性といってもビビることもない。ここで僕がいう専門性とは、必ずしも「誰にも負けないスキル」であることを意味してはいないからだ。実際、世の中で言うところのたいていの専門性は、それほど専門的ではない。常に上には上がいて、えらぶった専門家や、ちょっとした専門知識の上にあぐらをかいている人などは、その上をいく人から見れば、情けないほど非力である。

何がいいたいかというと、専門性というのは、自分が継続して取り組んだ結果、人にアドバイスしたり、頼りにされるだけの知識と経験をさすのであって、どんな人でも、身につけることができる。そのコツはたった一つ。自分が得意なこと、そして同時に好きなこと(これが大切!)を選ぶことだ。そうすれば、その専門性は、他人から愛される対象となるし、ぼくら自身も好意的に人から受け入れてもらえるようになるのではないか。

専門性がわかりやすい人であればあるほど、物事がうまく回転するようになる。たとえば、僕の身の周りにいる人のうち、【サルサ】という言葉から連想される人は二人しかいない。特にその二人は【サルサ】で飯を食っている人ではない。ただ、サルサ・バーに遊びに行くという話を聞いたり、もう一人の人はあるパーティ-でサルサを踊っている姿がかっこよかっただけである。僕にとって、この二人が語るサルサの話はとてもおもしろく、その印象が先行してお付き合いを始めた。それ以後、その他の話もたくさんするようになったが、いつも親近感をもって接することができる。これは世代を超えて効果を発揮する。

専門性を生かすことは仕事に限ったことではないし、堅苦しいテーマである必要がないのだ。これを自己ブランディングと呼べばそのとおりだし、個性といってもいい。ようは、わかりやすさが大切なのだ。

専門性は自己申告でいい。できれば、長い期間取り組めるものであるとなおさらいいし、今から新しく始めてもいい。仕事においても、プライベートにおいても、継続は力なり、である。

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2005年08月21日

本当に役立つ人脈とは

人脈の大切さは、ビジネス人ならば身にしみているに違いない。自分が一人でアプローチしてもうまくいかなかったことが、あるほかの人に紹介されて再アプローチしてみたら、すんなりうまくいったという経験をしてみれば、人脈の大切さに納得するに違いない。

つまり、人脈とは、【信頼】で結ばれた関係でなければ、効果が薄いということでもある。そして本当に役立つ人脈を作るには、かなりの初期投資が必要である。利害関係がある間柄こそ、実は信頼を築くチャンスがたくさんあるのだ。

たくさん名刺交換をしたからといって、もしくはがむしゃらにメルマガを発行したからといって、相手の人の信頼を勝ち得ることが出来なかったら、人脈は成り立たないのだ。

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2005年08月13日

仕事はどのくらい一生懸命やるのが適当なバランスといえるのか

仕事のやりすぎはよくない。一方、仕事を一生懸命やらないことには賛成できない。では、どのくらい仕事を一生懸命やるのが、適当なバランスといえるのだろうか。

最初に、この問いに対する絶対的な回答がないことを断っておきたい。適当なバランスなんて主観的で決めてもいいし、実際の結果に個人差があることは当たり前である。己の価値観や、体力と気力に従って、自分の仕事量を決めればいいのである。

一方、私があえてこうした問いを投げかけているのは、仕事に疲れていたり、仕事に振り回されていると感じている人が、意外に多いのではないかと思うからである。今の仕事にやりがいを感じなかったり、仕事が好きになれない人は、自分が仕事に取り組んでいるときの姿勢を見直して見る必要があるのではないだろうか。仕事をどのくらい一生懸命やるのが適当なバランスであるのか、これを一緒に考えてみて欲しい。

僕の場合、仕事を一生懸命やるということは、できるだけ【感性】で仕事ができるようになることを志すことを意味している。

理屈で説明しなくても、「あれおかしいぞ」、そんなにおいを嗅ぎ取ったり、「こっちのほうかな」、そんな勘が働いたり、仕事を【感性】でやることは、僕にとって地道に基礎を繰り返し積み上げてきた結果、自らにやどったご褒美のようなものではないかと思うのだ。

昔、長嶋茂雄が、「ズバッと切り込んできた速球に、バシッとバットを送り出せば、ボールは野手の間を抜けていく」、こんな類のことを話していた。これは言葉にするから笑い話に聞こえるのであって、実際、何度も何度も汗を書いて素振りを繰り返した人にはよくわかる、自分なりの勝つためのコツのようなものだ。

仕事をどのくらい一生懸命やるべきか。その適当なバランスとは、自分の納得のいく基礎訓練を繰り返すことであり、その先に、仕事を【感性】でできるようになれば、色々と見えてくることが増えるのではないかと思う。

仕事には納得感が大切である。一生懸命仕事をする姿は美しい。

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2005年08月10日

やっぱり会議はムダだ

ここ数日、僕の仕事の効率は大変よい。なぜか。会議に出なくていいからだ。社長が休暇に入り、同僚の多くも交代で休み。またお客さんもお盆休みに入っている会社もある。こうなってみて感じるのは、日ごろ、いかにムダな会議が多いことか。結局疲れるだけで、あまり生産性のない会議は、極力廃止していかなければいけない。これから参加する会議には、すべてタイムキーパーを決めようと、決意を新たにした。

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