これからの10年
40歳を目前にして、はじめてこれからの10年間というまとまった時間を意識するようになった。これまでは来年どうしようか、もしくはこれからの3年で何を実現したいかなどというスパンで物事を考えていた。ただ今回ばかりはこれまでと明らかに違うのだ。自分でも不思議な感じがする。
なぜか考えてみた。最近、いつも残された時間というものを意識することが多い。これが原因ではないかと思う。今年はこれまで頼りにしていた健康自慢の父が68歳の若さで亡くなった。確かにこのインパクトは大きかった。父が亡くなった年齢まで後、28年間しかないのか、そう思ったとき、色々な数字が頭をよぎった。下の娘が大学を卒業するまで後、18年間。子育てを卒業してから、夫婦二人に残される時間はたったの10年間かもしれない、こう思ったとき、自分には時間がないのかもしれないと思うようになったのだ。
もちろん68歳で人生の幕を閉じないかもしれない。80歳、90歳まで生きることができるかもしれない。ただどちらかというと、のんびりやの僕の妻なら80歳は軽く生きれそうな気がするが、先を行き急いでいる感が否めない僕の場合、やはり68歳を前提に人生を刈り取る計画を立てるのが無難な気がしてならない。
今を大切に生きることがまずは先決である。その上で、僕はこれからの10年間に、その次の20年間の人生の大きなアウトラインを書けるようになっていたいと思っている。そのためには、力を蓄えてきた30代の跳躍力を信じて、40代の10年間は、戦略的な動きをしてみたいと思っている。
人生って長いようで短いものではないだろうか。
