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心動かす交渉術
小松俊明 著
(ナナブックス)

2007年01月27日

リクルーターの勘所

どんな仕事にも、勘所があるもので、そこを理解することはなかなか難しいものだ。僕のやっているリクルーターという仕事にも、独特な勘所がある。これをどう紹介したらいいか、なかなか骨が折れるところだ。人から好かれるようにやればいいのか、まじめにやればいいのか、下手(したて)に出ればいいのか、いやどれもこれもだろう、ってことになると、なんとも的が絞れない話になる。 人間力が大事だという言い方も適切ではない気がする。そんなのは当たり前すぎて、勘所というわけではない。能力が高いことは大切だが、それはコミュニケーション力であり、交渉力でもあり、結局何でもかんでも大事なのかというと、それもそうだということになる。 ではリクルーターという仕事、結局どのあたりが勘所か。 ずばり言うと、「異性に好かれる能力」ではないだろうか。男性も女性も同じである。自分とは異なる属性をもつ人というのは、いわば「究極の他人」であり、そうした異性から好かれるような行動力があることが、リクルーターとして適性が高く、長期的に見て成功する人のような気がする。これはリクルーターのみならず、コンサルタントという職業全般にいえることではなかろうか。 ルックスがいいから、、、お金持ちそうだから、、、このような理由で最初は魅力的に見える人がいたとしても、相手の気持ちがわからず、気の利いたことも言えず、おもしろい話もできないようであれば、異性はすぐに相手に飽きてしまう。 僕は男性だから男性の視点で話しているように聞こえるかもしれないが、これは女性の場合でもまったく同じである。気が利かない男も女も、リクルーターには向かないだろう。 リクルーターは、多くのビジネスマンと接する仕事である。どんな人が相手でも、それなりに相手から認めてもらえなければ、仕事はうまくまわらない。それだからこそ、究極の他人である「異性」に好かれるタイプであれば、多くの場合、コミュニケーションもスムースであり、仕事も途絶えることはない。 「お笑い芸人」が多くの美人女優のハートを射止めているように、リクルーターもビジネスマンの心を射止めることが大切である。そうした意味では、「リクルーターに向く人=異性にもてる人」という公式は、ある程度、信憑性があるように思うのだがどうであろう。 尚、このような結論になってみて、改めて、僕自身、まだまだ修行が足りないと痛感した次第。もっと異性にすかれるように努力しなければ。。。

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2007年01月16日

先見性 x 決断力 x タイミング

あなたはビジネスマンだろうか。もちろんそうだ、と答えた方にもう一度聞きたい。あなたは本当にビジネスマンか。 次のチェック項目を見て欲しい。それぞれの質問に対して自信を持って肯定できれば、あなたは立派なビジネスマンである。 ・常に先を読んで行動しているか ・自分で決断しているか ・流れの潮目を感じることができるか ・先行投資ができるか ・悪い流れを断ち切ることができるか ・現状に甘んじていないか ・縁やタイミングを重視しているか ・常に変化して、自分を進化させているか ・ほどほどの結果に満足していないか ビジネスは競争である。ビジネスは差別化である。ビジネスは付加価値である。ビジネスは生きものである。そしてビジネスとは変化である。 ぼくは27歳のときに海外で起業して、このことを学んだ。

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2007年01月13日

最近リクルーターになったあなたへ

最近、リクルーターになったあなた。実際、仕事を始めてみて、どんな印象をもっただろうか。意外に簡単?それとも結構奥が深そう?どちらにしても、思いのほか、人間の「総合力」が試される仕事であることに、賢いあなたのことだから、もう気がついたに違いない。そう、「総合力」だ。 つまり、頭の回転がいいとか、色々な知識があるとか、はたまた、我慢強いとか、努力家であるとか、、、もっと言えば、人に優しく思いやりがあるいとか、性格が明るいとか、はきはきしている、フットワークがいい、柔軟であるとか、、、さらに、人間的にチャーミングであるとか、粘り強いとか、腰が低いとか、謙虚であるとか、、、人間力って言うからには、これはかなり欲張りな話である。リクルーターって、こんなことの総合点で、その優劣が決まるのだから、なかなか大変な仕事である。 あなたはこれから色々な壁にぶつかるかもしれない。思いがけないことが起きるかもしれない。落ち込むこともあるだろうし、もう辞めたいと思うこともあるかもしれない。ただ負けん気が強いあなたにだから言っておきたいことがある。この仕事、やりようによっては、仕事から得られる満足度、そして仕事が持つ社会に対する影響力、そして個人として得られる収入などにおいて、あらゆる職業の中でもワールドワイドでみてもトップクラスのレベルにあることを知って欲しい。そして世界中のどこの先進国にいっても、あなたの仕事は存在している。世界的にも認知されている、プロの職業なのだ。 だからこそ、世界に通用するリクルーターを目指して欲しい。人間の「総合力」を試されるのだから、国籍も年齢も関係がない。人間として、肌が黄色だろうが、白だろうが、黒かろうが、男だろうが女だろうが、あなたが魅力にあふれたビジネスマンかつリクルーターであり、プロフェッショナルであることで、あなたは一流になれるのだ。 最後にひとつ、先輩から助言をしておきたい。「この仕事を好きになること」、ヒントはそこにある。そして自意識を少なくすること、自我を薄めること、過去に培ったものに執着しないこと、今の時点で自分に宿るプライドは成長の敵、世界は広く自分よりできるやつは山ほどいる、心の底からそう思うことだ。リクルーターの仕事、謙虚な人間が、最後に笑うことができる。 がんばれ!スーパー新人を目指して!
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