リクルーターの勘所
どんな仕事にも、勘所があるもので、そこを理解することはなかなか難しいものだ。僕のやっているリクルーターという仕事にも、独特な勘所がある。これをどう紹介したらいいか、なかなか骨が折れるところだ。人から好かれるようにやればいいのか、まじめにやればいいのか、下手(したて)に出ればいいのか、いやどれもこれもだろう、ってことになると、なんとも的が絞れない話になる。
人間力が大事だという言い方も適切ではない気がする。そんなのは当たり前すぎて、勘所というわけではない。能力が高いことは大切だが、それはコミュニケーション力であり、交渉力でもあり、結局何でもかんでも大事なのかというと、それもそうだということになる。
ではリクルーターという仕事、結局どのあたりが勘所か。
ずばり言うと、「異性に好かれる能力」ではないだろうか。男性も女性も同じである。自分とは異なる属性をもつ人というのは、いわば「究極の他人」であり、そうした異性から好かれるような行動力があることが、リクルーターとして適性が高く、長期的に見て成功する人のような気がする。これはリクルーターのみならず、コンサルタントという職業全般にいえることではなかろうか。
ルックスがいいから、、、お金持ちそうだから、、、このような理由で最初は魅力的に見える人がいたとしても、相手の気持ちがわからず、気の利いたことも言えず、おもしろい話もできないようであれば、異性はすぐに相手に飽きてしまう。 僕は男性だから男性の視点で話しているように聞こえるかもしれないが、これは女性の場合でもまったく同じである。気が利かない男も女も、リクルーターには向かないだろう。
リクルーターは、多くのビジネスマンと接する仕事である。どんな人が相手でも、それなりに相手から認めてもらえなければ、仕事はうまくまわらない。それだからこそ、究極の他人である「異性」に好かれるタイプであれば、多くの場合、コミュニケーションもスムースであり、仕事も途絶えることはない。
「お笑い芸人」が多くの美人女優のハートを射止めているように、リクルーターもビジネスマンの心を射止めることが大切である。そうした意味では、「リクルーターに向く人=異性にもてる人」という公式は、ある程度、信憑性があるように思うのだがどうであろう。
尚、このような結論になってみて、改めて、僕自身、まだまだ修行が足りないと痛感した次第。もっと異性にすかれるように努力しなければ。。。
