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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

2008年02月29日

軌道修正が必要なとき

半年かけて作り上げてきたビジネスを失った。希望に燃えていただけに、失望も大きい。ただ一方で、ダメージについても考えてみた。プロジェクトに巻き込んできた仲間達に対する申し訳ない気持ちに打ちひしがれそうであるが、一方、ひとつ自分の仕事のリズムに大きな軌道修正が必要なときなのかもしれないと思うことにした。ただストレスにつぶされてはいけない。一つのゲームが終わるとき、一つの新しいゲームが幕あけするから、ここで停滞してはダメなのだ。
40代になって、自分もタフになったと思う。人生は一進一退でいいのではないか、本当にそう思えるときを迎えている。自分が何かを失ったとき、相手は何かを得るため、自分が圧倒的に負けたような錯覚をするものかもしれないが、冷静になって考えてみれば、そうではないかもしれない。自分は何かを失っても、自分のもっていきようで代わりの何かを得ることができるはずだ。何かを得たように見える相手も、実はもっと大きな何かを失っている可能性が高く、また追い込まれ、プレッシャーを高めているのかもしれない。
ものごとの勝負は、小さな合戦で敗れてもいいのかもしれない。連戦連勝というわけにも行かないのだろう。自分は大きな戦いに備えていけばいい、そう思いなおした。

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2008年02月23日

家事に慣れる

僕の家内は結婚以来、専業主婦をして、家を守ってくれている。今は二人の子供の母親として、子育てに奮闘中だ。そんな専業主婦を妻に持ったせいだろうか、もしくは僕自身がもう一つ家事が苦手だったからかもしれないし、20代から30代にかけて、働き盛りがゆえに仕事が忙しいという言い訳もないわけではなかったが、ぼくはあまり家事をしてこなかったように思う。
比較的継続してやってきたのは、食事あとの皿洗いくらいだろうか。あとはせいぜい、週末に買い物に付き合うくらい。ただ自分が40代になって、来年長男が中学に入ることもあって、ぼくの中で、若干の意識革命が起きたように思う。
昨年暮れから料理教室に通いだした。そう、家事の中で、ある意味結構手間がかかるのが、料理であることに気がついたのだ。子供達が成長するにつれて、幼稚園だけではなくて、小学生の息子の塾にもお弁当が必要になるなど、最近は食事周りの負担増が目立っているようだった。
負担が増えると、当然しわ寄せが来るものだ。僕としては、週末だけでも家事にもっと参加すれば、妻にとっても僕と同様、週末が主婦業を少し休めることになると思うようになった。
そのためには、家事に慣れなきゃな、最近よくそう思う。実際、やってみたら料理は意外に楽しく、今日もポテトサラダを作ってみた。明日は餃子を作ってみよう。

 

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2008年02月19日

子供と向き合う

2月から、塾の暦で言えば息子もいよいよ新6年生。今年は寒い冬だったから、全国の受験生はさぞかし大変だったことだろう。自分の子供は今年は受験生ではなかったものの、年明けからは毎日天気が気になって、毎晩、明日の天気をチェックしている。晴れたり雨が降ったりすることに、こんなに一喜一憂するのも、長い人生の中で、そんなにはないことだろうと思う。(自分はスキーをやらないから、冬の天気を気にすることは例年ない。)

新6年生になった息子の塾のスケジュールが忙しくなってきた。実に週に5回もある。自分の頃はこんなにも忙しかったかどうか、どうしても思い出せないが、いつか母に聞いてみようと思う。会社帰り、9時過ぎ頃だろうか、たまたまその時間に電車に乗り合わせると、多くの小学校高学年の塾帰りの子供達が、仕事帰りの大人たちに混じって電車に乗ってくる。背がひときわ小さいから、とても目立つ。

毎日、ホント大変だなあと思う。子供達は、授業から解放された直後だからだろうが、電車の中ではよくしゃべる。そんな子供達を見ていると、当然自分の息子と重なる。彼と電車の中で偶然遭遇したことはまだないが、いつもつい目で追ってしまう。どうせいないだろうと思っていても、やっぱり実際にいないと、ふと心配になったりする。ちゃんと電車に乗って家路に向かったかな、どこか寄り道してないだろうな、親の心配は尽きないものだ。

子供が塾の大変なスケジュールをこなしているとき、親は実際のところ何もできないものだ。鉛筆を削ってやったり、部屋をキレイに整理してやったり、、、母親はそれでも弁当を持たせたり、お茶を用意したり、何かと健康管理をしてあげている。塾から帰ってきたら、すぐに温かいご飯を出せるようにするのも、母親ならではのサポートである。

5年生までは、父親としても、勉強を教えようと試みたり、怠けようとする子供に気合いを入れたり、色々とやってきたように思う。まだ時間の余裕があったからだろうか。ただこれほどのハードスケジュールをこなすようになってくると、父親が独自に何かしてやれる、そんな時間がほとんどない。中途半端に勉強を教えようとすることは、かえって邪魔な気すらしてしまう。

子供との向き合い方が、彼が新6年生になったことを機会に大きく変わってきている。今年は、息子の応援団になってください、そう家庭教師の先生にもアドバイスを受けた。納得だ。そもそも、親は応援団なんだ、そうあらためて気がついた。甲子園に出れない野球部にも応援団は必要だし、応援団は雨が降って観客が帰り始めても、試合の最後までぬれながら応援を続けるものだ。僕も父親として、そんなひたむきな応援団でありたいと思う。
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