リクルーターの立ち位置
最近、二つの出来事がありました。どちらも、元同僚に関わる出来事で、それぞれに共通性があるため、紹介します。
僕らのデータベースに記録のある、とある候補者の方から連絡を頂きました。僕は個人的にお会いしたことのない方でしたが、その人いわく、僕らの会社で数年前に働いていたあるコンサルタントから、その人物の転職先の人材紹介会社の名前で、最近、自分の携帯に電話がかかり、求人紹介を受けたが、自分の個人情報は、彼によって御社から持ち出されたはずだ、そうでないと自分の携帯の番号など知ってるはずがない、というものでした。またそのコンサルタントは、しきりに、小松と付き合いを持っているか、と何かを気にするかのように確認をしてきたとのことでした。そのため、あえて僕に連絡をしてみたとのことでした。
もう一つの出来事とは、こちらも別の元同僚だったコンサルタントに関することですが、その人物から求人の紹介を受けている、、興味を持って話を聞いていたが、最終段階になって、その人物のアプローチが急に押しつけがましくなり、乱暴であることから不信感を持っているが、小松さんはこのコンサルタントを知っていると思うので、求人の分析とともに総合的にアドバイスをして欲しい、こういうものでした。このビジネスマンの方はお付き合いが長い方であり、信頼関係がすでにある方でした。
どちらも、シニアのビジネスマンであり、かなりレベルの高い仕事をされています。上の二つの事例で僕が感じたことは、リクルーターの立ち位置を間違えると、ビジネスマンの方との信頼関係を築けないということです。
リクルーターにとって、採用企業や候補者の役に立てなければ、存在価値はありません。仲介者というのは、ただ仲介しただけでは、お客さんから満足してもらえるはずもなく、仲介者がいたから、そこにとんでもない付加価値が生まれた、そう思ってもらえることを目指してサービスをするべきなのです。
リクルーターの仕事が成功報酬であることには、大きなワケがあると、僕はそう思っています。
