リクルータートレーニングについて
リクルーターといっても、新卒学生のOB訪問に付き合う新入社員のことではない。ヘッドハンターのことである。海外では、ヘッドハンターは自分たちのことをリクルーター(Recruiter)ということから、外資系で働いているヘッドハンターたちは、自らをリクルーターという。
さてリクルーターはどのように教育すればいいのか。新人とベテランでは課題が違うから、トレーニングを一緒に行うことは非効率である。一方、新人リクルーターがベテランリクルーターと議論することで、多くを学ぶことは言うまでもない。リクルーターの仕事は、基本を学ぶことは容易であるが、そこから先が奥が深い。何十年やったからといって、勘所がわからない人はいつまでもわからないし、短期間でも、リクルーターの立ち位置を理解できた人は、成長が早い。
そう、この話はよく色々な場所でするのだが、リクルーターという仕事のもつ性格を理解できないと、いつまでたっても、大切なところで足をすくわれることになる。
ここでは詳細を繰り返さないが、ようは「10人いたら、7,8人はどう考えるだろうか」、常にこうした視点でものごとをとらえ、正確にそれを言い当てれるように訓練を繰り返すことが大切である。
自我が強い人、自己中心的な人、あまのじゃくな人、人と違うことをしたいと思いがちな人、こうした性格の人は要注意である。そうした人は「10人のうち1,2人」しか思いつかないことでも、自分が正しいと思えばその考え方に固執する傾向がある。つまり、自己主張が強い人、性格がきつい人、こうした人は先入観か強くなり、場合によって偏見を持つ場合も出てくる。
過去に多くの新人リクルーターの失敗や伸び悩みの現状を目撃したが、そのほとんどの人が上のような特徴をもっている。だから、僕はこのことは結構自信を持っている。
ではどういう人がリクルーターとして成長が早いか。
考えが柔軟な人、人の意見を尊重する人、自信過剰でない人、素直に人のマネができる人、相手の人をたてることができる人、こんなところだろうか。
世の中に新人リクルーターは多い。1 - 2年で消えていく人が過半数だろう。リクルータートレーニングの必要性は疑いようがないが、基本ばかりをやっていてもしょうがない。実務を通したメンターがいる上で、あとは
定期的にAdvancedなトレーニングを受ける必要があるだろう。今後、そうした分野にも力を入れていきたいと思う。
