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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

2008年11月27日

新卒と高級MBA

ビジネスには、お金儲けをする仕掛けが必要である。(とよく思われている。)もちろん、ビジネスとはそういうものであり、基本的に何の疑いもない。それがゆえに、ビジネスモデルという言葉もあるし、マニュアル化、業務プロセスの確立など、企業は、ビジネスを安定して成長させるためには、何とかお金儲けの仕掛けを作りたいと考えるものだ。
一方、売上の拡大と業務の効率化を突き詰めていくと、その目指す方向性によってはコスト削減、プロセスの簡略化、短時間化の実現がされるようになり、人材紹介サービスで言えば、大量に新卒を採用してその業務にあたらせたり、極端に営業活動の内容を数値管理をして、人材紹介サービスの細部(たとえば候補者との面談数や応募喚起した求人案件数、そして企業への候補者提案数など)をノルマ化していく。
この結果、人材紹介サービスの多くはサービスの質が高度化するというよりは、そのまったく反対で、サービスそのものが御用聞きとなり、数打ちゃ当たるといった、ナンバーゲームとなる。これが人材紹介業界の全体的なトレンドであり、企業や転職志望者に定着しているイメージである。
別世界もある。いわゆる古くからエグゼクティブサーチと呼び、高級サービスのイメージつくりをするために、オフィスを一等地に構え、高い家具をそろえ、コンサルタントも皆、一流大学、そして全員、高級MBA取得を条件とし、コンサルタントまでが、自らが一流であると気取るスタイルである。
そうしたコンサルタントの多くにあってみるとわかるが、ビジネスマンとして力があり、過去に働いた会社で本当に実績を残してきた人、そして魅力のある人格が伴った人には滅多に遭遇できない。学歴や勤務した会社は確かに知名度があるものばかりだが、しょせん、学歴である。正直、年齢を重ねてもいまだに高学歴を振りかざしたいタイプの人、前職では出世競争に負け、いわゆる挫折感が顔に出ている人、高級エグゼクティブサーチという、一瞬見栄えがいい働き方、いわば見栄っ張りなタイプの人が実に多い。高級エグゼクティブサーチと呼ぼうが、結局、特権階級を創り出して特別扱いしようとするビジネススタイルは、いつまでも自らが表舞台に出て発言することはなく、自分達が創り出した特権階級の影で、自らを黒子と呼び、ビジネスのフィクサーを気取ることくらいしかデキないことになる。(今日の発言がスパイスがちょっときついかな。。)
この場では、私はこれ以上多くを語るまい。ただ間違いなく言えることは、上の二つのどちらも、私の目指す人材紹介とは接点を持たないということ。
人材紹介は、人のキャリアと向き合う仕事であり、ビジネスとして規模の拡大と業務プロセスの効率化には、限界がある。
転職は、誰にとっても(エグゼクティブでなくたって)人生の大事である。人材紹介を志す人は、そのことを忘れないで、質の高い「プロの仕事」を目指し、心がけ次第では大きな社会貢献ができる仕事であるという志を持って、健全なプライドもはぐくみ、日々自己精進を怠らず、人材紹介の仕事にあたって欲しいと思う。
売り上げを上げることの重要性は言うまでもないが、サービスを陳腐化するような行動は、ぜひとも慎んで欲しいと思う。

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2008年11月26日

人材紹介と料理人

人材紹介サービスの裾野は広いが、思いのほか、自らの強みを確立できていないリクルーター、そして人材紹介会社が多い。中華料理の看板を掲げながら和菓子を売っていたり、お客さんから注文をとっても、そのまままったく料理を出さなかったり、さまざまである。
自分は和菓子職人である、イタリアンのケータリングなら任して!というような料理人が、こうした混沌とした競争過多な時代には、お客さんからもわかりやすい。
一方、どこの厨房でも料理人の世界の裏方は、まさに戦場のように忙しいもの。涼しい顔をして料理を注文して、キレイなテーブルで美味しい料理に舌鼓しているのはお客さんのみ。プロの料理人は、厨房でギリギリの勝負をしている。
人材紹介も、そのくらいの凄みがあってもいい。さんざんお客さんの時間を奪って求人の説明をさせておいてから、「いい人がいたら紹介しますよ」の一言で済ませてしまうのは、お互いに実に時間の無駄である。
また料理人は常に仕事を通して腕を磨く必要があり、厨房の環境改善も大切である。料理人の一人一人が働きやすくなるような、あらゆる改善を日々行うことで、人気料理店には今日もお客さんが並んでくれるのだ。
人材紹介の戦略つくりは、とても楽しいものだ。やるべきことが、ホント山積みである。

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2008年11月17日

外資系 VS 日系

人材紹介業について、最近よく考える。人材紹介といえば、外資系の世界で長く生きてきたから、その世界のことには詳しかったし、人脈もある。最近は、日系の世界の人にたくさんお会いするが、こちらの世界が実に大きい。予想以上である。
一方、これまで外資系はうまく日系の会社との競合を避けてうまく儲けてきたが、そもそもサービスの質がよかったわけではなく、日系がもっと外資系に食い込んでくれば、程度の悪い外資系はひとたまりもない。外資系の人材紹介会社は、完全に日系との競争の時代に入ったと言える。
景況感が悪くなり、日系の人材紹介会社は改革をしなければならない。うまくいかないから縮小するだけか、それともいち早く改革を進めるために積極戦略を打つか、今、人材紹介業界は曲がり角にあるようだ。
この時代の先に待っているものをしっかりと見据えて、今から戦略的に動けるものだけが、次の時代を見ることができるだろう。
がむしゃらに面談したり、企業に提案していても、売上には結びつかない。人材紹介コンサルタントも今、正念場を迎えている。

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2008年11月11日

12月の松塾 参加申し込み状況

本日、大阪の人材紹介会社の方から、ご参加の連絡があり、定員締め切り目前となっています。ご関心のある方はお急ぎ下さい。

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松塾 12月勉強会 参加状況(11月11日深夜零時時点)

松塾の12月勉強会の参加申し込み状況をお伝えします。申し込みを受けつけ開始から、わずか24時間以内で、これだけの方々のご参加を頂いたのはありがたい限りです。

ご関心のある方は、早めにお申し込み下さい。

◎すでに参加申し込みを頂いた方の出身企業

・アドバンテージアソシエイツ
・アストンカーター
・パナッシュ
・エフサス
・サーチ24
・メイツ
・マイケルページ
・ハドソン
・オークアソシエイツ
・縄文アソシエイツ
・Aヒューマン
・エイドウイズ
・JAC
・パソナフォーチュン
・バナナ

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2008年11月10日

松塾 12月勉強会のお知らせ

 

リクルーターの皆様、
リクルーターズの小松俊明です。いかがお過ごしですか。
さて予告させていただいておりました、リクルーター有志による勉強会
松塾2009」開催のお知らせをさせていただきます。

12月勉強会テーマ
「選考プロセスがスローダウンしている今、リクルーターのできることは何か」

日時
2008年12月4日木曜日 (偶数月/第一木曜日)

申し込み期限: 2008年11月30日/ 先着順20名様まで 

*2009年の日程:2009年2月5日/4月2日/6月4日/8月6日/10月1日
1回限りのご参加でも結構です

時間帯
午後7時30分 開場
午後8時     勉強会スタート (正味90分)
午後9時30分 懇親会スタート (参加は任意)
午後11時   解散

参加費用は実費のみ頭割り
・目安 (勉強会 1,000円/ワンドリンク付き / 懇親会 3,500円)
・勉強会のみの参加でも結構です

お申し込み先: 
mail@recruiters.co.jp

勉強スタイル
全員参加型のワークショップ

参加人数

20名前後を予定
*部屋の大きさの関係上、20名の募集です。参加希望者の人数が大きく
 増加した場合は、場所の変更を含め、再考します

場所
新宿

主旨 
プロのリクルーターを目指す人のリクルーター勉強会です。

目的
・リクルーティングスキルのブラッシュアップ
・他社リクルーターとの交流/情報交換
・リクルーターの職業モラル/ライフスタイル/社会的認知度の向上

バリュー
・固定観念を打破し、自由な発想で、偏見や先入観を敵と思い、柔軟に前向きに行動すること

・後輩は先輩に敬意を表し、先輩は後輩の模範となり、謙虚さと誠意を持ってお互いを尊重すること
・「人生の操縦席に座る」ことを目的とし、自ら主体的に、前向きに、積極的に行動すること

勉強会の歴史
・2005年 参加者 約10-15名 /箱根神社お参りの様子http://business.tkomatsu.com/school/000536.html
・2006年 参加者 約15-20名 /箱根神社お参りの様子http://business.tkomatsu.com/school/000681.html 
・2007年 参加者 約20名   /箱根神社お参りの様子http://business.tkomatsu.com/school/000723.html

・2008年 休会  (コンセプトの再考/充電期間)
・2009年 新コンセプトのもと、2008年12月より【松塾2009】スタート

*過去の松塾参加者のコメント: 
http://blog.livedoor.jp/mlabomj/

運営
・松塾/勉強会のファシリテーターは、リクルーターであり、松塾/塾長の小松俊明が務めます。

以上です。 毎年、大変好評をいただいている勉強会ですので、ご関心のある方は是非一度、
試しにご参加されてみてください。必ずご満足いただけると思います。
皆さんと、またお会いできますことを楽しみにしています。

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2008年11月08日

松塾2009 スタートします

長らくお待たせしました。リクルーター有志による勉強会、松塾2009をスタートします。第一回の日程は、2008年12月4日木曜日であり、時間は午後8時スタートです(勉強会は正味1時間半)。懇親会は午後9時半から午後11時までです。
過去にご参加いただいたメンバーの方にも、あらためて有意義な内容とする予定です。もちろん、はじめてのご参加希望の方、大歓迎です。ご関心ある方は、info@tkomatsu.com までお問い合わせ下さい。定員は20名ですので、意外にすぐ埋まってしまいます。どうぞご注意下さい。(お申込しめきりは11月30日までとなります。)
松塾は、平均して15-20名のリクルーターが、リクルーティングに関するテーマで議論を交わす、リクルーターによるリクルーターのための勉強の場です。塾長は、小松俊明が務めます。現役のリクルーターの方なら、誰でもご参加できます。ご参加希望者の年齢、国籍は不問です。(ただし言語は日本語となります。)この勉強会では、成長意欲の高い他社のリクルーターとたくさん出会うことができます。自己成長の場として、本当に有意義な時間をすごせると思います。
原則参加無料であり、当日、かかった実費を頭割りしています。ルノアールを利用していますので、勉強会にかかる費用は毎回平均して1000円です(1時間半/1ドリンク付き)。
勉強会の後は、希望者による懇親会を勉強会の最寄りの場所で行っていますが、こちらは平均してお一人3500円くらいです。
以下に、過去に取り組んだテーマをご紹介します。尚、今年のテーマは、これから別途発表します。では、松塾でお会いできますことを楽しみにしています。

第一回:  難しい候補者のパターンとその対策
個人の利害をどう理解するか、難しいテーマです。候補者の考え方を理解し、時には正しい
方向に導いていくことが、ヘッドハンターには求められます。難しい候補者の方ほど、うまく
お付き合いができれば、重要な存在になることが多いのも事実です。

第二回:  難しいクライアントとその対策
採用企業には難しい社内政治的な状況があることがあります。特に外資系の場合、本社と
日本支社の関係という複雑な要素が加わります。難しいクライアントにも適切なサービスを
提供できるようになれば、あなたは競合他社のヘッドハンターに勝つことが出来ます。

第三回:  自分の専門分野の作り方
外資系の世界では、自分の専門分野を確立できた人が安定的な実績を出すことが証明
されています。職種、または業種の専門分野をどのように作るべきか。この分野の話は塾長
の得意分野です。

第四回:  シニア候補者との信頼関係の作り方
企業の幹部、特に外国人幹部と信頼関係を築くためには、高度なコミュニケーション能力を
必要とします。どのようにしてシニアレベルの方の信頼を勝ち得るか、徹底討論します。

第五回:  外国人幹部との人脈の作り方
外資系ヘッドハンターは、外国人幹部といかに信頼関係を作れるか、ここにその手腕が
試されます。語学力のアップを図るのと同時に、効果的なコミュニケーションをどのように
はかるべきか、その手法を探ります。

第六回:  自らの売り上げ管理、および計画の立て方
会社によって売上目標は異なりますが、業界には多くの実績を上げている外国人ヘッド
ハンターがいます。彼らの目標の立て方を学び、自らの実績を高めることを目指します。

第七回:  他社のヘッドハンターとどう付き合うか
ヘッドハンターはお互いに競合しています。一方、お互いに悩みをよく理解できることも、
ヘッドハンターが交流をもつことの意味です。お互いを高めあうための付き合い方について、
議論します。

第八回:  ヘッドハンターの収入と将来性
外資系ヘッドハンターの収入は、実績に連動して高額になるようになっています。仕事の成果
があがれば、安定的に自らの収入UPを実現できます。ヘッドハンターの将来設計についても、
議論します。

第九回:  ヘッドハンターが磨かなければいけないスキル
実績を継続して出し続けているヘッドハンターには共通したスキルがあります。どのような
スタイルがもっとも、候補者と採用企業の幹部の方々に好まれるのか、探求します。

第十回:  同僚コンサルタントとのシナジーの利かせ方
ヘッドハンターの仕事は自分ひとりで取り組むことが多く、周りのヘッドハンターとは利害が
ぶつかることこそあれど、なかなか効果的な協力関係を作れないものです。ただし実績の
高いヘッドハンターは、シナジーのきかせ方が上手なものです。その秘訣を探ってみましょう。

第十一回: リサーチャー、アソシエイトとの働き方
すべて自分で仕事を抱え込んでしまってはいませんか。他の人のサービスを使うことの
難しさは、経験者ならば理解できるもの。ここでは、

第十二回: マネージングコンサルタントになるためには
売り上げでトップコンサルタントの一人になることは出来ます。ただし多くの人がつまづく
のは、自分以外の後輩ヘッドハンターを育てること、それも自分の実績を出しながら、
後輩の実績を上げることは非常に難しいものです。どうしたら、マネージングコンサルタント
になれるのか、塾長と議論をしましょう。

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